朝イチでディーラーへ愛車の半年点検を受けに。事前に電話にてオイル交換を依頼したとき、担当の営業さんは「本当に交換するんですか」と尋ねてきたんだけども、工場担当者の人も同じ質問をしてきた。どうも二人とも暗に、「乗り出して6ヶ月経過するのにまだ1500キロしか走っていないのだから、3000キロまで交換は不要ではないか」と言いたいっぽい。でもむかしは「1000キロ程度走ったら、オイルが汚れていようがいまいがとりあえずエンジン内のカスやらごみやらを取るために換えておきましょう」って言ってたよな。自動車屋さんも、修理屋さんも、ついでに父上も。技術が進歩してそういう必要は無くなった……んだろうか。しらんけど。でもとりあえず交換はお願いしておいた。
待合室で夫とぼけーっと待っていたら、ヘンな人が「おーい」なんてデカイ声をあげつつ私たちに近付いてきた。と、思ったらそれは動物病院からの帰り道、ついでに(私がいると踏んで)立ち寄ってみたという父上だったので驚いた。外に停めてあった車の助手席では母が病院帰りのはなちゃんを洗濯ネットに入れて抱っこして待機。実家の四にゃんこは、数週間前から交替で去勢手術を受けに行っているんだが、はなちゃんが一番病院を恐れびびりまくったらしい。ネットの中でプルプル震えるはなちゃん、め、めごい。
そんな待ち時間に少しばかり頭をなでる程度ではまかないきれなかった猫エキス不足は、実家に寄って満たすことに。はなちゃんのタマタマ近辺を凝視したり(緑色の縫い糸が付いていた)、みんなからジーンズによじ登られてガリガリと爪とぎをされたり(ダメージ加工をされているようだ)、呼びかけを軽く無視されながら楽しい数時間を過ごした。