伸ばすがままの髪を切るため、予約しておいた美容院へ。十代の頃から何度となく繰り返している「ウィノナのつもりが十勝花子」パターンに、またも陥る。襟足はすっきりしたけれど、心はイマイチ釈然としないで帰宅した私をみて、夫は「うわあ、やってしまったね」という励まし成分に乏しい一言をかけてくれた。にくたらしいなあ、このめたぼやろう。