課長さんから頂いたという、紫玉ねぎ(大玉2つ)をお弁当袋に入れて「お土産だよ」と手渡す夫に、「ありがとう」と言いつつも、新鮮すぎる玉ねぎにこびりついた畑のドロだとか、そのドロでどろどろになったお弁当袋洗うのめんどくさいなあとか、一体これを何に使ったらいいのよとかいう当惑を顔に出してしまった嫁。「せっかくの好意なのに喜ばないなんて。課長に報告してやる!」といわれましても、その前に入籍の報告を是非してほしいものだなあと。
途方にくれる嫁に「酢水に浸して水を切って、サラダにして食べると美味しいってよ」と夫は請売り情報をそのまま流してくれたけれども。夫貴様、生の玉ねぎは嫌いではなかったか。