そっぽを向くはなちゃん。

柔いニャン毛が家中に舞っているためコロコロの消費量がやたらと増えたり、掘り炬燵では四隅にそれぞれ一匹ずつ丸まっているので、人間の足の置き場に困ったりの実家にて。猫四兄弟とは週一ペースで顔をあわせているというのに、そのうちの一匹(はなちゃん)は最近、やたらと私をよその家の人扱いしてくれるので傷つく。逃げないでさあ、もっとそばへ!
自分からグイグイと猫たちに近付き戯れる夫と、あちらから寄って来るのを待つ私。攻めの夫から見ると待つ女な私は積極性に欠け、「口では猫好きと言うが、本当のところそんなに好きではないんじゃないか」という風に見えるらしい。実に不本意。というか、めで方は人それぞれなのだからほうっておいてほしい。