夫の股間を寝床にする猫さん。

また猫に会いに行ってきた二人。嫁の実家から戻ると夫は「君んちで昼寝してもいまいち疲れが取れないよ。何気に気苦労とか感じるし……」などと愚痴りはじめた。でも気苦労云々の割りに、皆のいる居間でいびきをかいて爆睡をしていた夫はとてもくつろいでいた気がするよ。というか、疲れが取れない理由はきっと、寝てる間ずっと股間にニャンコを乗せたままでいたせいではなかろうか。結構重くなってきたぜ、ニャンコ連。
そうして夫が人の家で昼寝をしている傍らでは嫁が、ひたすら鼻をかみつづけていた。ちょっと前から(実家にいるときに限って)くしゃみは出ていたんだけども、今回は止まらない鼻水のせいで、というか鼻をかみ続けたせいか終いにはこめかみが痛くなってきた。泣きたい。「猫好きの猫アレルギーって、すごくウケる」と笑う夫をボコりたい。次回は母上の助言に素直に従い、立体マスクを装着してニャンコの腹に顔をうずめよう。そうしよう。